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2018年4月度 一般用医薬品 薬効別ランキング

更新日:2018年5月30日

2018年4月度一般用医薬品(OTC)市場 薬効別ランキング
4月前半まで売れ続けた花粉症関連薬!
2018年花粉シーズン、販売金額は昨年の3割増

当社は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2018年4月度一般用医薬品 薬効別ランキング」を発表しました。

調査結果のポイント

  • ・4月のOTC関連薬市場は、天候にも恵まれ過去4年間の4月の販売金額は最高値
  • ・今年1~4月の花粉症シーズン、関連薬市場は389億円、前年同期比129%と非常に活況で、特に医療用成分を配合した(スイッチOTC)鼻炎治療薬は好調

調査結果

1.晴天に恵まれ購買が非常に好調だった4月 「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」

図表画像
4月のOTC関連薬市場は、前年同月比105.6%と大きく伸長し、過去4年間の4月の販売金額としては最高値となりました。気温が非常に高く(※1)、晴天にも恵まれたことが、好調な購買行動につながったと推測されます。


※1:4月の平均気温は、東京で1876年の観測開始以来、最も高い17.0℃、大阪では過去20年間で最も高い16.9℃であった。(出典:気象庁ホームページ 地点データ)


2.売れ続けた花粉症関連薬の中でも、特に好調だった鼻炎治療薬 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」

図表画像
花粉症関連薬(※2)は前月に引き続き4月前半までよく売れましたが、特に好調だったのは鼻炎治療剤で、前年同月比16.5億円のプラスとなりました。
一方、ミニドリンク剤(※3)は主なブランドでの販売不振が見られ、マイナス1.7億円となりました。


※2:鼻炎治療剤、アレルギー用薬、アレルギー用目薬の合計値
※3:100ml未満の飲みきりタイプの内服液剤


【2018年花粉症シーズンの振り返り】

図表画像
2月は全国的な大寒波の停滞により花粉の飛散開始が遅れたものの、3月に入ると気温が急上昇、4月も高気温が続いたことで、例年になく花粉が猛威を振るったシーズンと言えるでしょう。
花粉症関連薬の売上は、2月最終週から売上急増し、3月には過去10年で最高となり、4月に前半まで好調に推移しました。


2018年1~4月 花粉症関連薬の販売状況

  販売金額(億円) 前年同期比
花粉症関連薬 合計 389 129.2%
  鼻炎治療剤: 鼻炎内服薬 257 130.1%
  鼻炎治療剤: 点鼻薬 53 119.5%
  アレルギー用薬 11 103.3%
  アレルギー用目薬 68 139.8%


今年の花粉症シーズン(1~4月)、関連薬市場は389億円、前年同期比129%と大変活況で、特に鼻炎内服薬やアレルギー用目薬などは記録的な販売金額となりました。
また、医療用成分を配合した(スイッチOTC)鼻炎治療薬が非常に好調で、中には眠くなりにくい効能をうたったもので前年同期比140%を売り上げたブランドもありました。


SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始

対象業態 OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア 全国
調査店舗数 3,245店舗
データ収集方法 POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー 医薬品、医薬部外品
(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目 各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など

※SDIは2018年4月度データから設計変更いたしました。

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